社員インタビュー- INTERVIEW -

石川 航

建築事業部 工事部 工事課

田部井建設を選んだ理由は何ですか?

高校の頃から建築の仕事をしたいって思っていたのですが、ただ今思えば、きっかけは東日本大震災が起きた時かもしれません。報道で、地震で骨組みだけになった建物や、建物が津波に流されているショッキングな映像を見て「自分に何かできることはないかな」「もし自分にこの惨状を立て直す力があるとしたらどうだろう」って強く思ったんです。考えた結果として目の前に大きく浮かんだものが「建築」だったって感じです。そこから、高校も大学も目指す進路は建築一本といった流れでブレずにここまでやってきましたね。

 

就職活動の際、自分の力で地元に貢献したいという気持ちがすごくあって、熊谷を中心に探している中で、熊谷において何百年も歴史がある建設会社である田部井建設に出会いました。あまりに有名な会社だったので、果たして自分に務まるのかなと不安でいっぱいでしたが、入社した瞬間、そんな不安は吹き飛びましたね。自分の力が地元に役立っているという満足感で、今は楽しさと喜びしかないです!

田部井建設はどんな会社ですか?

自分が入社した年には同じ部署の同期って社員がいなかったので、正直かなり不安なところがありました。何かあったときに同じ目線で悩んだりだとか、そういう仲間がいないってなかなか怖いんです。配属された部署の人たちと馴染めるのかな、うまくやっていけるかなって。

 

でも、そんな心配はほんの一瞬で何もかも消えました。月並みな言葉で恐縮ですが、とにかくアットホームなんです。上司も先輩も皆フランク、気軽に話しかけてくれて、こちらが困っていると向こうから話しかけてくれて、なんでも丁寧に教えてくれるんです。

 

高校と大学合わせて7年間、建築を学んできたのでどこかで自信もあったんですけど、学校で学ぶことってあまり現場じゃ通用しないんです。ノウハウってものはやはり現場で実際に身に付けないと、ただの知識は知識でしかないんです。なので、入社当初はかなり焦ってたんですけど、会社全体からの暖かいサポートをいただいて、本当に助かりました。こんな会社、多分あまりないと思いますね。

あなたの職務内容を教えてください。

自分が携わっているプロジェクトは建物の改修工事が主です。現在従事している案件は、工場の改修工事だったり、学校施設の改築工事です。他にも、放水鉄塔の新築改修工事や公共施設などの耐震補強工事などにも携わりました。その中で私の役割は施工管理になります。様々な書類の準備から、写真資料の作成・整理だったり、職人さんの進行管理を担当させていただいています。

 

もっと経験を積んで、目指す先は「所長」です。自分の現場を持ちたいんですよね。1人前になった自分をお世話になったすべての人に見せたい。近い将来に必ず実現してみせます。そのためにも、まずは現場で経験をもっと積んで、資格(施工管理技士1級)を…、そうですね、再来年には取得して所長への道をスタートさせるために頑張ります!

仕事で楽しさを感じる点は?

現場が終わりそうな時というか、完成間近ってタイミングの景色と、着工時の何も出来上がっていない段階の写真を見比べて「おぉ、すごく出来上がってきてる!」っていう自分だけの喜びの時間を満喫している時ですね!「ここではこんなことあったな」とか、現在に至るビフォーアフター的な達成感を一人味わいながら楽しむという醍醐味、これが「この仕事をやっていてよかった」と感じる瞬間ですね。

 

これから、この醍醐味を味わわせてくれる現場の数をドンドン増やしていきたいです。地元の街の色々な場所に、自分が携わった現場が増えていくことを想像しただけで楽しくて仕方がないです。なんかこう、街を創るシミュレーションゲームみたいですよね。完成形が見たい、そうなった未来をいつ何時も想像しながら日々仕事に没頭していますよ!

新しい仲間にメッセージをお願いします。

先にもお話ししましたけれど、学校で学ぶ事ってもちろん大切だし、基本的知識として重要なのですが、実際の現場では通用しない事が多いです。成功も失敗もリアルに体感して身についた経験が、使える武器になると自分は思います。なので、もちろん勉強はしっかりしておいたほうがいいですが、まっさらな気持ちで入ってきてください。自分も最初は焦りましたが、先輩方に優しく丁寧に何もかも教えていただきました。心配せずに、不安なんて抱く必要もない。まずは飛び込んできてください。入ってきた後輩には、先輩にしていただいた事を、それ以上にやってあげたいって思っています。一緒に高みを目指しましょう!!!

石川 航はこんな人!

特技
卓球
趣味
キャンプ
休日の過ごし方
映画鑑賞:漫画(ハンターハンター)
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