田部井建設株式会社は、1882年(明治15年)の創業(当時「田部井組」)から、
治水事業をはじめ様々な土木工、建設工で力量を発揮し、地域に貢献してきました。
“地域の快適な環境づくりに貢献する”
この思いは今も変わらず、
地域住民の生活を支える存在であるために
今日も努力し続けております。
初代 田部井紋蔵
1882年(明治15年) 創業者 田部井紋蔵が「田部井組」を創業
当社の位置する熊谷市は、利根川と荒川に挟まれ、
毎年のように洪水により被害を受けてきました。
河川の治水事業を中心に事業を展開し、地域の安全・安心に努めてまいりました。
また、地域を結ぶ橋梁の建設にかかわり、地域の活性化に貢献しました。
当時は大型建設機械が無かったため、堤防の盛土は全て人力により行いました。盛土に使用する土砂の運搬はトロッコを使用しての施工でした。
1952年(昭和27年)に「田部井建設株式会社」に組織変更
相次ぐ洪水による災害復旧事業に積極的に参加し、「河川の田部井」として実力を発揮してきました。
また、不発弾処理などの困難な工事にも積極的に協力してまいりました。
昭和22年のカスリーン台風は、 関東・東北地方に甚大な被害を及ぼしました。堤防の改修に大量の土砂が必要なため、軌道を敷き、蒸気機 関車を使用しました。
昭和34年の伊勢湾台風の際に社を挙げて復旧作業に従事しました。
昭和54年、戦争により利根川に投棄された不発弾が爆発しました。
昭和55年、残された不発弾を自衛隊と共同して撤去しました。入念な調査を行いながらの施工で、非常に危険を伴う作業でした。
戦後の復興から現在に至るまで、時代に必要とされた基盤を作り上げながら
事業範囲を拡大し、地域の総合建設業者として成熟してまいりました。
田部井俊一 就任
(平成23年)
品質向上・環境保全活動への取り組みQUALITY UP
- ISO9001認証取得
- 1999年
- ISO14001認証取得
- 2002年
- コスモス認証(建設業安全衛生管理システム)
- 2016年
新技術・新工法への取り組みTECHNIQUE
- システム建築
- i-コンストラクション
- 管更生(SPR工法)
災害時対応への取り組みEMERGENCY
- BCP認定(災害時の基礎的事業継続力)
- 2011年
- 国及び地方公共団体との災害協定締結
職場改善への取り組みWORKPLACE
- 社内環境改善チーム「スマイル」発足
- 2015年
- 埼玉県多様な働き方実践企業(プラチナプラス)認証
- 2020年
長年にわたり培われた豊富な経験を活かしつつ、
新しいものへのやむなき探求心をもって邁進いたします。